ドイツ その3 −デザート−


またまた食べ物の話で恐縮。でもホントにおいしかったもんだからツイー

さて、その2でも書いたようにドイツでは旅籠屋に併設のレストランには驚くほどおいしい料理を出すところが多い。写真のデザートはその2で紹介してた”ウナギの稚魚のセリー寄せ”のレストランで食べた物。

カシスのシャーベット、金粉のかかったチョコレートのムース(マルキーズ オ ショコラに似ている)をメインに、イチゴとイチジク?とブラックベリーが添えられていて、フランヴォワーズのソースとチョコレートパウダーで化粧されたもの。

レイアウトはミロの絵のようなポスト印象派スタイル。
世界中ではやっているスタイルだけどこのお皿のレイアウトはとてもいい。
濃い色のコンビネーションがいい。

さてデザートがメインより好きな私は大いに期待した。
そしてー味は
これはいい。
これは良かった。
こんなデザートが旅籠屋レストランで出てくるとは!

まずカシスのシャーベット、日本のこの種のものよりずっと濃厚で喉の奥までしみこむように深くて広い。でもしつこくない。
チョコレートのムースの第一印象はキッチリ冷えていること。チョコレートが濃いこと。
付け合わせのフルーツもよく冷えていて暖房が利いた部屋なかでキリリとおいしい。
デザートというより美しいレイアウトのコールドプレートの一種という感じ。北欧州得意のコールドプレート。

前菜のウナギのゼリー寄せにしろこのデザートにしろ、観光都市でもないドイツの小さな町の旅籠屋でこんな料理がでるとはねえ。
ただ一般の観光客がドイツで旅籠屋ホテルに泊まるとは思えないから、おいしい旅籠屋レストランに行くためにはドイツ語のサイトで調べるか(ということはほとんど無理)、ドイツに食通の友人がいて彼から教えてもらうとかしないのではー
そこが問題。
ドイツ観光局も積極的に ”ドイツ旅籠屋レストランの旅” を売り出せばいいのにー
しかし凄いねぇ欧州、さすがだねぇー日本も料理では凄いけど欧州もまだまだ見捨てたもんでない(失礼!)


 

by フェリックス 2008年5月

 

 

 

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