ブラジル〜日本往復記


ヴァリギ(Varig)が潰れる前に、マイレージ使っちゃおうって、軽い気持ちで日本往復を考えたのが、悪かった。 というより、アメリカ経由を選んだのが間違いだったと、反省してます。

往きは、ゴイアニア−サンパウロの国内線が飛ぶかどうか不明。

「10時頃には来ると思いますから、ヴァリギ−ヴァリギなら、きちんと連絡も付きますし。他の会社への振り替えも全部キャンセル待ちですから。」

との応対。 日本人なら、これを信じるのだが、すでにブラジル化している私、チロブラジルは、この言い訳を信じない! 第一、10時飛行機が来て、サンパウロまで1時間20分。国際線の出発時間が11時50分。ちょっとゴタついたら、間に合うわけがないでしょう。

国際線は飛ぶのだから、何とかサンパウロに辿りつかなければならない。 ということで、空港内の旅行社に飛び込み、他の会社のサンパウロ国際空港行きを聞いてみる。 有りましたよ。キャンセル待ちでなくても取れる席が!! ただし、お値段がちょっと高い。

ここでブラジルでの教訓その1

「お金があれば何とかなる!」

空港内のATMに走って2万円ほど引き出し、無事に切符を購入。サンパウロでの改めての国際線チェックイン。これは、遅かったためか極めてスムーズ。ぐっすりとロスまで眠っていける〜〜〜

ロスでは、大した混乱もなく、コネクションカウンターにチェックインしたスーツケース2個を預ける。この時、必ず鍵をかけないこと!!かかっていると壊されて中を調べられた後、修理代は出ない!後は、東京まで無事に着くはず。 だったのだが、成田では荷物が1つ出てこない!しかも連絡がなく、2日遅れでやっと到着した。乗り継ぎに4時間近くあったのに。。。

 

さて、帰り。

ロスまでは、無事に帰れるのはわかっているけど、その先がねェ〜〜〜。で、案の定、「飛ばないらしい。」いや「6月28日以降飛ぶらしい。」と噂が飛び交っていた。旅行社に電話して、30日まで待つことに。でも何故か、日本でも電話かかってこないんですよね。仕方なく、こちらから電話。「7月3日に飛行機が飛べば、5日のロス−サンパウロはOKということですから。月曜日までは待ってください。」 また、待つの?

リオの旅行社から「リコンファームだけは、してくださいね。」と言われていたので、ヴァリギに電話をするけど土・日はつながらなかった。月曜日の朝、再度、電話を入れると「Air Canadaでトロントまで行ってもらって、そこからサンパウロです。もうしわけ有りませんが、トロント−サンパウロは、エコノミークラスしかありません。リクエスト出したんですが。」とのこと。

成田−ロス−トロント−サンパウロ(国際空港)−サンパウロ(国内空港)−ブラジリア−ゴイアニアとルート変更。

しかも一番長いトロント−サンパウロがエコノミークラスだって。がっかり。

でもここでメゲないのが、ブラジル歴14年目の私、チロブラジルです。トロントでAir Canadaのラウンジに行き、出発までの時間をそこで休むことにしました。で、入り口で「実は、ヴァリギでビジネスクラスを予約したんだけど、振り替えではエコノミーになっちゃって。。。 空きはないかしら?」と、いかにも大金を出してビジネスクラスを買ったような雰囲気で聞くと、「あ〜〜、リストに載せときますから、そうですね30分くらいしたら、わかると思います。それまでどうぞ、ごゆっくりなさってください。」と丁寧な対応。(満足)

20分くらいで呼び出しが。「ヤッター!」と思ったのだが、それは時計を現地時間に合わせ忘れていて、出発ゲートからの呼び出しだった。超ガッカリと思ったが、しつこく、「ビジネスクラスのキャンセルは出なかったかしらん?」と再度、質問。

受付嬢(ちょっと老けてたけど)は、「お客様は、今、私の目の前にいらっしゃるから、すぐ行きます。」とゲートに電話をかけながら、私に向かってOKのサイン。そして電話を切ると「大丈夫です。お席取れます。1列目と3列目のどちらがよろしいでしょうか?」 「3列目にしてください。」と言いながら、声が上ずっている私。

教訓その2

「ブラジルでは、暇な人の勝利!」

つまり、しつこくやってみる=時間が有る=暇な人の勝ちっていう事だと実感!

やっと、ブラジルに着いたと思ったら、またまた、問題発生。サンパウロに荷物が着いていない! しかも2つとも。更に、国内線ヴァリギがキャンセルになり、別な会社に振り替え。(ため息)別会社のは、サンパウロからゴイアニア直行便に変わったので、楽にはなったけど。。。税関の手続きやら、国内線のチェックインやらごたごたとしながらも全部済ませて、後はゲート前で出発を待つだけ。すでに30時間以上横になっていないから、足が浮腫んで歩くときが痛い!最後の追い討ちパンチは、出発直前にゲート変更の表示が。。。もう、歩きたくないのに。

夕方6時15分ころに、無事アパートに到着。今回は、本当に疲れた!

それにしても、大きな会社が潰れたときって、会社更生法とかでなんとかして、再出発後は順調って話が多い中、ブラジルの会社は、身売りして建て直しをしたはずなのに、何故だ!!飛行機のリース料をブラジルの幹部がネコババしたっていうのが、私の推測なんだけど???

by チロブラジル 2006年7月

 

 

 

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