銀座でランチ


銀座でランチというと、なんかお洒落系のランチを想像するが、今回、友人に連れて行ってもらったのは、うん十年前にタイプスリップしたかのような趣を残した大衆食堂。ランチにオープンして、そのまま夜に向けて飲み屋となるらしい。

銀座1丁目にありながら、知らなければ絶対気づくこともないような奥まった場所にある。しかも、この店構えだ。一見様にはなかなか暖簾をくぐる勇気はないかも。

11時45分くらいに店内に入ると、お姉さん?達がせっせと料理の仕込をしていたが、客に対してほとんど媚びない態度がこの銀座で大衆食堂&一杯飲み屋として生き残ってきた由縁なのかもしれない。そしてモチロン、料理のたぐいも大衆食堂の頂点をいくような、どれを頼んでも期待を裏切らない味とボリュームと値段で大満足なのであった。

12時前には席はすっかり満席となり、しかもほとんどの客が一人でふらりとやって来た感じの中高年のオジサマ達。席に着くなりメニューなんて見ずに、「いつものあれ」といった口調でお気に入りの料理を頼む。ぺらぺらおしゃべりする人はおらず、出てきた料理をおいしそうにさっさと食べては席を立つ。所要時間、15分平均といった感じである。

わたしは、食べるのが遅い方だから、こういう時は、食べるのに必死にならないといけないので、結構プレッシャーだったりするが、久々のこういう雰囲気を満喫したのであった。

ちなみに注文したのは、友人の一押しの「海鮮丼」。このボリュームで値段は千円である。当然だけど、海無しゴイアニアでは絶対味わえない一品だった。

by あっこちゃん 2007年8月

 

 

 

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