ギャル曽根ちゃん


無事に自動車免許を取り戻してほっとしたわたし。東京でお世話になった会社に当時の同僚と一緒に挨拶に行くことにした。

会社のある場所は「青山」。その日は、ZARDの坂井泉水さんの音楽葬が青山墓地であるということで、平日の昼前という時間にも関わらず何気に人が多かった。場所は外苑前の交差点の辺りなのに、なぜかテレビの撮影隊のワゴン車が数台停まってて変だなぁと友人と話しながらイタリア料理「サバティーニ」の前を通り過ぎていると、友人が小声で

「ギャルソ○。。。。」

とわたしに言い放った。わたしは、サバティーニからイケメンのイタリア人の【ギャルソン】でも出てきたのかと、後戻りしてサバティーニの店内に向かう地下へとつながる階段を覗き込んだ。けれど、わたしには覗き込む一瞬前に視界に入ってきた、歩道に佇む外人女性の方により気を取られた。

とはいえ、イケメンの外人の方を取り敢えず拝んどこうと視線を投げかけた先には、なんか予想に反して髪の毛を金髪に染めた若い女の子と普通のダサ目の日本人男性。。。

「な〜〜〜んだ」と思いながら、でも友人が凝視して動かないからそのまま彼らを見てると、さっきから気になっていた外人女性が

「ギャル曽根ちゃん、パスタ17皿も食べたのよ〜」

と私たちに日本語で話し掛けた。そして、声を聞いたその瞬間に彼女が「ヒデとロザンナ」の【ロザンナ】だと気づいたわたし。一瞬、握手してもらおうかと思ったが、場の雰囲気は、サバティーニから出て来たばっかりのわたしの知らない女の子中心だと察知して、調子のいいわたしは

「お疲れ様でした〜〜〜〜♪」

と大きくお辞儀をすると、【ギャル曽根ちゃん】という人物は

「もぉ〜お腹いっぱいぃ〜」

とポコンと出た。。。というより妊娠5ヶ月と言ってもおかしくないお腹をさすった。

わたしは、それまで、彼女のお腹を見て「もしや妊婦かも?」と思っていたから目を見張ってしまったが、そういえば、前日、友人達と食事をしたときに、一番の大食いの女の子に誰かが「ギャルソネチャン並の胃袋だよね〜」といったのを思い出した。その時は、自分の分からない話題だから別に気にも止めてなかったけれど、この女の子がまさに【ギャル曽根ちゃん】だったのだった。

撮影隊の邪魔をいつまでもしてはいけないと、「がんばって下さいね〜」とかなんとかいってその場を後にしたが、ギャル曽根ちゃんの横にいたのは「彦麻呂」とかいう芸人だったらしい。。。完全に無視してしまったから、そういえばなんかむっとしていた(笑)

そして、↓がその番組「彦麻呂の満腹道場」
http://www.ntv.co.jp/radio/02_live/070627_wed/01.html

ちなみに、ブラジルに戻って、得意げにこの話をしても【ギャル曽根ちゃん】を知っていたのはチロブラジルだけだった。。。

by あっこちゃん 2007年8月

 

 

 

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