九十九里浜


東京滞在中、知り合いのコネで九十九里にある「モデルハウス」に宿泊できることになった。かな〜〜〜ラッキーだ♪

このモデルハウスは、インテリアや女性誌の撮影を中心にプロモーションビデオなんかにも使用されたことがあり、ここだけを見てると、日本を感じさせない。九十九里という場所柄、南洋植物も植えられていて、個人的にはほっとする空間だったりもした。なによりも、わたしが心地よく感じたのは「大理石貼りの床」だったりする(笑)ご存知のように、ブラジルのある程度の家は本物の切り出し大理石でないとしても、少なくとも大理石もどきの石の床なのだ。

東京に到着して丁度1週間ほどが過ぎた頃で、いい加減、人の多さと視界の狭さにほとほと参っていたわたしとしては、ここでかな〜〜〜りのリフレッシュをさせてもらった。

そして、日本の海岸なんて、いったい何年ぶりだろう!

わたしは、初めて観た映画が「ジョーズ」だったことが原因してか、どうも海が苦手である。小学生の間くらいまで、「ジョーズで観たような人間の骨が海の中に落ちてて踏んだらどうしよう。。。」と真剣に怖がって裸足では決して海には入れなかった。そして、太陽光線に弱いわたしの肌は、日に焼けるとかっこいい小麦色の肌にはならずに、すぐに皮が剥けるか火傷状態になる。高校生の時にひどい火傷になって以来、その後、ほとんど海には行かなくなった。

今回、久々の日本の海岸は、ブラジルのひどい目にあった(フォルタレザの旅参照)海の波と違って、ブラジルの海が10代の青年だと例えるなら、日本の海は運動をしてない高齢者みたいに穏やかな波だった。

知り合いの犬を散歩させながら、いつかうちの犬達にも海を見せてあげたいなぁと思っては見たが、海なし州のゴイアニアから犬を連れて海を訪問するなんてきっと無理だろうとすぐさま確信した。まぁ、ブラ男が稼いで自家用飛行機でも買ってくれれば可能性はあるが、ブラ男がそこまで稼ぐという可能性がミジンコくらいしかないから確信は決定的となった(笑)

さて、九十九里では、名物「浜焼き」なるものを御馳走になった。結構有名なところみたいで、昼ごろには席は満杯だった。それにしても「はまぐり」がこんなに大きい代物だったとは驚きだ。


いかにも日本の夏といった海の家風なのがいい♪

ブラジルに住んでいて、ふと食べたくなるものに「アサリの味噌汁」とか「ボンゴレのパスタ」がある。ただでさえ海の少ない我が町ゴイアニアでアサリが手に入る訳もなく、食べている自分を想像して満足するという技を身に付けていたわたしとしては、「アサリ」よりも高級な「はまぐり」を、しかも、超新鮮なまんま浜焼きにして食べれるなんて想像もしたことがなかったから、感動この上なかった。

このホワイトハウスで夢のようなのんびりとした時間を味わって、残すところ数日となった東京滞在へのエネルギー補給をしたのであった。

それにしても、このモデルハウスの持ち主は、多趣味のようで、倉庫の中には所狭しと男の遊び道具が目白押しだった。

by あっこちゃん 2007年8月

 

 

 

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