プロペラ機


わが町 ゴイアニア市からブラジルの首都ブラジリアまでは約220KMある。
クルマで3時間、バスでも4時間弱、これが飛行機だと20分くらい。
ただし -飛行機だと20分- というのはジェットのはなし。ローカル線のプロペラ機だと50分かかる。

日本ではもうほとんどお目にかかれなくなったプロペラ機だけど、ブラジルでは、まだまだ現役だ。2-3人しか乗れないテコテコと呼ばれるセスナから70人も乗れる大型機まである。

プロペラ機はアマゾンなどの地方都市を結ぶ線に多いが、首都ブラジリアと中西部の大都市?ゴイアニアを結ぶ航路にも就航していた。もちろんジェット機がこの路線を飛んでいないというわけでなくて、ジェット機なら毎日10本くらいある。

プロペラ機のいいところは、雰囲気がノンビリしているところと、安いところ。
この写真の飛行機は乗客定員わずか11人。「SETE」というローカル線を専門にしている航空会社の運営だ。ちっちゃなプロペラ機なのにインターネットで予約が入るし、乗客はビジネスマン風の人が多い。早朝出発して午後遅くゴイアニアに戻るから、仕事のためこれで往復する人も多いのだろう。

ゆっくりと滑走し、フワリ飛び立つ。プーンという音が懐かしい。操縦席など鍵などかかっていない。後ろは荷物置き場。仕事ならジェットでいくのが便利でいいが、旅はこのプロペラ機で出かけるのも楽しいに違いない。
”多忙な日々から離れる” −その雰囲気を盛り上げてくれる。(と思う)

このプロペラ機、リオデジャネイロにいけたらなー
途中ちいさな町にいくつかよって最後にプーンと大型ジェットに隠れるようにしてリオデジャネイロ空港に着くなんていい。

by フェリックス 2007年7月

 

 

 

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