ブラジル生活あれこれ  銀行のATM


ブラジルの銀行について書こうと思っいましたが、これは「タフでなければ生きていけない」に面白い記事があるので、ATMについてに変更。

さて、ATM。今や世界中にATMが普及していて、外国で現地通貨を引き出し、日本の口座から引き落とされるなんて普通のことになっています。ブラジルでもATMの普及率は高く、銀行も入り口の脇に沢山の機械を備えているし、スーパーやショッピングセンターに必ず設置されています。


写真は、スーパーのATMに並ぶお客。引き出し機能しか使えません。

ブラジルでも振込みをしようとする時、入り口で案内係りが、「振込みですか? 機械は早いですよ。」と声をかけてくれる。そこで、機械で振り込もうと思うのだが、いつも一抹の不安と共に振り込むことになるのです。それは、まず、おつりをもらうということが出来ないので、必ずきっちり・きっかりの金額を持っていないとATMは使えないから。

外国では、投入された現金を機械が自動で数えて、「***円」→「確認」ということは、普通ないのです。オランダのタバコの自動販売機は、入れるお金が決まっていて、おつりはタバコに貼り付けてあり、おつり貼り付け機というのがあって、日本人にまねされるのではないかと心配しているという記事を読んだことがあります。

ここで、ブラジルのATMでの振り込み操作を簡単に説明します。

まず、入り口の機械の傍のカウンターで封筒を取り、振込先の支店番号、口座番号、口座の種類、口座名、振込み金額を書き込む。そして、振込み金額をきっちり、入れる。通貨が二本立て(ドルとセントのように、リアルとセンターボになっている)なので、センターボ単位のお金(硬貨)は、封筒に入れられない。

次にATMの機械の中で、振込みが出来るものを選び、指示に従って必要事項を打ち込む。しばらくして、口座情報などの確認画面が出るので、確認ボタンを押して封筒を投入口に入れる。封筒は機械に吸い込まれていく。金額などを印刷した紙が出てきて、振込みは完了する。


ATM用の入り口
銀行が閉まっているときは、キャッシュカードと暗証番号を使ってドアを開けるシステム

つまり、封筒に入れられたお金の確認は、その場で出来ないということ。これが、日本人の私としては、不安を呼ぶわけです。だって、ちゃんと入ってなかったって言われるかもしれないし、私が入れ間違うことだってあるでしょ?相手にちゃんと着くまでは、ハラハラ・ドキドキしながら待つことになります。連絡をくれない人もいるから、1週間くらい経ってどこからもクレームが来ないと初めて安心できるシステムなのです。つくづく、日本のATMが恋しくなるのは、こういう時。でもこの機械、時間はかかるかもしれないけれど、飲み込んだお金を振込先にはちゃんとお金を届けてくれるのは、確かなようです。サンパウロやマナウスの自動販売機よりは、信頼できます。−−信頼できなかったらど〜なる??? (笑!笑!)

サンパウロとマナウスの自販機については
    ↓↓↓
タフでなければ生きていけない ブラジルの自動販売機」を見てください。

で、お金がきっちり無いときは、どうするかって?

銀行に自動両替機などはないので、自分でパンでも買って細かくするか、銀行の窓口で振り込むことになります。銀行は、日本と違って厳重なセキュリティーシステム(金属探知機つきゲートを一人ずつ通る)を採用しているので、入行に時間がかかるし、窓口も沢山ないので(その銀行に口座をもっているか、担当者がいる場合--沢山預けている人のみ--は、楽だが)かなりの時間を待つことになります。しかも椅子はないので、列を作って並んで順番を待つことに。。。。


銀行の受付け。秘書のお姉さんは、恥ずかしいって、隠れようとしてます。
奥は、担当者とお客様の相談スペース(お金持ち専用カウンター コーヒーも頼めます。)

ただし、何よりいいことは、日本と違って振り込み料金が基本的にないこと!!! 日本のATM操作でいつも疑問を感じる「私が操作して、何故振り込み料金がこんなに高いのか???」という怒りは、感じる必要がないのです。しかも窓口でも振り込んでもタダ!!別な銀行宛でも料金はかからない!不安があっても、時間がかかっても手数料がかからない方がいいことは、間違いなし!

by チロブラジル 2006年8月

 

 

 

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