ブラジル コスプレイ インタビュー


今やコスプレは日本だけでなく、世界ではやっていると聞く。

「コスプレイ」(←ブラジル式呼称)にもいろいろ分類があるらしく、アニメの登場人物の衣装をつけるものや、ゴシックロリータなどと呼ばれるジャンルもあると聞く。

はては、コスプレサミットなるものが全世界で毎年開催されているらしい。

と言うことはだ、

このコスプレイというのは、お父さんとお母さんが、夜中に変な衣装をつけてじゃれ合うと言うことも含まれるのであろうな。要するに、昔はコスプレイと言う名前がなかっただけで、変身ごっこは大昔から、行われていたと解釈できる。

そういう私は、メキシコ覆面レスラーファンで、夜中に一人覆面を被ったりして喜んでいるので、もちろんコスプレイヤーだ。子供のころは家の風呂敷をマントと称して道を走りまわったりしていたのだが、これもコスプレイな事のであろう。

最近はよりマニアックにリアルな変装になっており、そのマニアックさが世界中に飛び火したのかもしれないな。

ここブラジルの田舎町にまでもコスプレは浸透しており、コスプレイベントなるものがもようされている。

もちろんコスプレイヤーである私は、「ブラジルのコスプレイヤー達は何が嬉しくてコスプレイの虜になったのか」聞いてみたくてイベントに参加してみた。コスプレイベントで、かなり気合が入っているコスプレイヤー何人かに質問してみた。

コスプレの何処が魅力か?と言う質問に多くのブラジルコスプレイヤーはこう答えた。

「この服を着るとその主人公に近づいた感じがしてすごくうれしいの ? 」

「コスプレすると人格が変わるのよね。ハイになって普段と別人格になるから
 止められないわ。」

「ここに来ると私に似た人と知り合いになれるわ」

「うん なるほどね。解りますよ〜。」

「私ってどう?」

「えっ、どう?と聞かれても」

「いけてるでしょ?私なんかこの間は、○○美少女XXちゃんになって○○しちゃって
 その時、友達のレイラは○○の恰好できちゃって、盛り上がって××で キュー」

「?・・????ハアそうですか。楽しそうなのがよく解りました。」

完全に別の世界にトリップする。
これがコスプレの極意なのか?

「キュー」とか急に言われも。

日本も同じような感じなのだろうか?
このイベントには、私の友達がコスプレイヤー相手の屋台を出している。

その名は、「JAPANESE BOX」

なんか、そのままやな。

商品は、日本の漫画、はしセット、弁当箱、マンガの絵の入ったハンカチ、扇子。
マンガ入りかばん。漫画入りノートや、筆箱、携帯ストラップ、駄菓子屋で売っている、ラムネとかフェリックスの絵の入ったガム、チロルチョコ。

コスプレイヤー達はいったい何を買うのか?
興味があってしばらく屋台の売り子をやらせてもらった。

ダントツ人気は、日本の10円駄菓子。

理由は安いと言うこともあるのだろうが、彼らにとっては日本の食べ物を口に入れる事に価値があるようだ。

コスプレしながら日本の駄菓子を食べると気分はもう漫画の主人公??

きな粉味のチョコレート、や安物のラムネ食って喜ぶ可愛いブラジル人。
中には、コレクションするからと買いあさる日本の物マニアもいる。そして扇子も大人気。扇子イコール日本なのでしょうか?

そして、今回一番驚いたのは、日本人と言うだけで、アイドルを見るような目つきで

「スゲー、本物だぜ」

と言うマニア。

日本語を話していると。目ん玉飛び出しそうにして

「アニメと同じ言葉でしゃべっているー。」

って

で、「日本語習いたいのですが」と質問するやつ多数。

なかなか可愛い。

こう言う事が日本語を覚えるためのモチベーションになるのだな。コスチュームをまとい、日本語を話せば、コスプレを極めると言う事になるのか?

なるほど、コスプレってただの変装ではなく、全てが完全でないといけないのね。
しらなかった。

by  ヒカルドン 2009年4月

 

 

 

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