賞味期限


冷蔵庫の次は、中身のお話です。

日本では、最近、賞味期限などが世間を騒がせているようですね。
もちろん、ブラジルにも食べ物の賞味期限は、義務付けられています。そして、ブラジルの食品は、あまり防腐剤が使われていないのか、日本のものより早く悪くなるものも多いような気がしています。

しかし、色々な話を総合してみると、いわゆる「リパック」と言うのは、普通に行われているみたいです。つまり、売れ残ったものを回収して、もう一度詰めなおし、日付を詰めなおした日にしてしまう、と言うことです。 まぁ、生ものには、しないという常識はあるようですが。。。。

そして、基本的には、買う方に責任があるのです。買ってきたものをそのまま信用しない。という姿勢が消費者に求められているわけです。相手を信用せず、自分の目、鼻、口を信用しなさい。と言うことです。これは、なかなか訓練としては重要なことだと、私は思っています。

さて、ここでお話したいのは、賞味期限を守るとか、自分の物を見極める(古いかどうか)能力を磨くとか言うことではありません。

実は、賞味期限内に食べるより、賞味期限が過ぎた方が美味しいものについてです。

一般的に、果物やトマトなどは、かなり熟れて、やわらかくなった方が、甘さも増しておいしいですよね。特に外国の果物などは、糖度が日本の物より少ないので、時間を置いた方が美味しいです。

そして、今日の本題。  

ズバリ! 納豆です。

写真の納豆は、ブラジル製で私の住むゴイアニアでも手に入ります。お値段は、R$3.23 = 200円。量的にもかなりあって、リーズナブルなお値段と思います。でも、この納豆、賞味期限内に食べるより、賞味期限が過ぎて2日くらい熟成させた方が美味しいのです。買ってきてすぐだと、なぜか納豆独特の味が薄く、東京育ちの私としては物足りない味。まだ、発酵途中という感じです。

ブラジルは、暑い国で物生りのいい国のせいか、玉ねぎやニンニクも日本のものより味が薄いような気がします。だから、納豆もということもないと思いますが、とにかく、味が薄く、ネギと鰹節を入れてお醤油・芥子で味付けしても、ちょっと納豆パワーに欠けるのです。そして、賞味期限を2日ほど過ぎたころのものだと、納豆パワーも増大して美味しい納豆になるようです。多分、日本の市販された納豆より、昔の作り方で作っているのでしょう。火入れをして、発酵をとめると言うようなことをしないといったことでしょうか。

これも、自分の舌を信じた結果です。でも、お腹も壊さないし、美味しい納豆が食べられますよ。

牛乳も、なるべく自分で確かめて使っています。味がおかしい、においが変、と思ったら、お風呂に入れて牛乳風呂にしてみるのは、いかがでしょう。

ブラジルに住むようになって、小さいころ、母から教わった食品の見分け方が、結構、役に立っています。卵の見分け方とか、覚えていませんか? (ザラザラしている物が新しい卵)お掃除なども昔、学校で習ったワックスや電気ブラシの使い方が、役に立っています。

お店や工場の不当表示は、困りますが、自分の五感を信じてみるのもいいものだと思います。

by  チロブラジル 2008年5月

 

 

 

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