三匹の猫を撮る


私の周りには猫が三匹います。

The Amazon Touch の事務所にオスとメスが一匹づつ。住んでいるアパートにメスが一匹。これを ”24時間猫体制” と私はよんでいて、仕事をしているときも家でリラックスしているときも猫と遊んだり、かまったりできるのわけです。マナウスのヒヒカルドン氏のThe Amazon Touch 事務所にも三匹の猫がいて、マナウスに出張のときも猫に会えるという ”365日猫体制” だったのですが、いつの間にかいなくなってしまいました。パンタナルのN君のところには二匹の猫がいます。一匹は黒猫で、ウチのチロにそっくりなので名前もおなじチロ。もう一匹は最近来たそうで、まだ見たことがありません。

今日は猫をモデルに写真を撮りに出かけました。ワイフもコンパクトデジカメで同じテーマに挑戦です。私は一眼レフカメラに重いレンズをつけて持ち出しました。休日なのに、40分もかかる事務所に猫撮影のためにわざわざ出かけるのはバカバカしいとも思いました。それも血統書つきのシャム猫とかペルシャ猫だったらまだ甲斐もあるというものですが、どの猫も雑種です。拾ってきたり、もらったり、いつの間にか居ついた猫ばかりだからたまりません。でも「写真の練習だから」と無理やり納得して思い切ってでかけました。

事務所のオスは「タロ」といって無愛想で、部屋に来たときは文字通り【猫なで声】ですり寄ってくるのですが、外で出会うと逃げ腰になったりして、ちょっと憎たらしい。

メスは「チビ」といいます。ある雨の日、事務所に飢えて迷い込んできました。エサをやったら
居ついてしまった。人なつっこくてかわいいのですが、飢えた経験があるからか、食べることに異常な執着をもっています。エサをやるとあまりにガッついてだべるので、普段のかわいいしぐさとの落差に驚きます。

アパートの猫のチロは真っ黒で、10才になるオバーサンです。最近はすっかり太ってしまって動作もゆっくりなのですが、夜になると外に出たがってドアを開けてくれー開けてくれーとニャーニャー鳴きます。あまりにうるさいので、私もワイフも不眠症になってしまいました。今は寝室に入れないことにして、やっとグッスリ眠れるようになりました。

この三匹の猫の写真を撮ってみてわかったのは、猫はなかなかカメラのほうをむいてくれないので撮りにくいということでです。セラードの大自然を背景にー とも考えたのですが、何しろ猫ですから大自然を背景にしてもただのそこらのノラ猫にしか見えないのです。これが同じネコ科でもジャガーだったら全然違うのですが。

黒猫は背景が暗いと埋没していしまって、闇夜のカラスみたいになってしまってこれも撮りにくい。だからウチの黒猫のチロはわざわざマクロレンズに変えて顔のアップを撮りました。

猫というのは、なかなかポーズを決めてくれないー ほんと自分勝手な動物ですねぇ。
モデルは人間のほうがいい ー少なくとも猫よりはー と思いました。

by フェリックス 2007年11月

 

 

 

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