不毛な戦い 郵便局編


さて、今回は日本人(特に女性)がおち入りがちな不毛な戦いのお話。

またまた、郵便局!
韓国と台湾にDVDを送ろうとすると、「中身は何?」---これは、日本でも聞かれることがあるのですが、なぜかブラジルで聞かれるとムカッ!とするのです。普通の国なら、きちんと梱包してあるDVDを送るときに、何か問題があるのでしょうか?

ブラジル(ゴイアニア市)では、「DVD」とか「CD-Rom」と答えると、必ず、「箱に入れないと送れない。」と言われるのです。決して、箱に入れなかったから中身が壊れて弁償しないといけないという恐れではありません。絶対に弁償なんてしませんから。窓口の職員は、単に規則なのでしょう。DVDやCD-ROMは、箱に入れろと言われているのでしょう。

でも、箱に入れる場合、

@ 箱を買わないといけない。

A 郵便局の箱は高い。

B 文房具屋で箱は売っていないし、売っていてもペラペラで使い物にならない。

さらに、

C 箱に入れると郵便代が上がる。

と利用者には、悪い事づくめなのですよ、これが。。。。。

で、今回は、「写真!」と答えて封筒に入れたものを差し出して、「封筒、ちょうだい!」と言ったわけです。カウンターのお姉さんは、「いつもの封筒ないのよね〜、これでいい?」との返事。差し出されたのは、入れない方がましというブラジル封筒。


写真では、ボロさ加減が良く出ないのが、残念!

「それじゃ、すぐ破れるじゃない。」と言うと、「あそこの文房具屋でもっと丈夫なのを売っているわよ。」とのたまう。

誰が、お金を出してくれるのか!例によって、「封筒代まけてくれるの?」と聞けば、この外人は頭がおかしいのではないかという目つきで、「封筒はないのよ、頼んだんだけれどまだ来ないし。」というお答え。こちらも機嫌がよければ、こういう会話になる前にあきらめるのだが、このお姉さん、仕事が退屈で疲れているのか、愛想がないことおびただしいわけです。

---ブラジル人(ごく、一般的な人のことです。立派な人も沢山?います。)から愛想を取ったら、何が残る?

それで思わず、「頼んでもすぐ来ないのは、ブラジルでは当たり前でしょ!無くなるず〜っと前に頼まないからよ!!私の封筒の方が丈夫できれいだから、このまま出す!」 (仕方ないから、値引きはあきらめるわよ!!どうせ、Nao tem jeito.---どうしようもない。って言うんでしょ。)と心の中で毒づいてR$124.00(約¥7,200)を支払ったのでした。

日本から同じ重さを送って、¥2,000前後だと思います。2箇所でも¥4,500はしない計算だから、どう考えても倍近い値段になります。しかも日本なら、料金込みの封筒が切れているということはありえない。最近の郵便局は、どこもとても感じが良い!待っている人のために少しとはいえ、椅子も用意されている!!職員の仕事のスピードは、10倍くらい速い!!!

そして、最後に「日本なら、料金は半分よ。」と皮肉を込めて言った言葉へのお返事

---「そうなの、おかしいわね。」

精一杯言った皮肉も通じない、不毛な戦いは、郵便局の勝利に終わったのです。。。。

by チロブラジル 2007年9月

 

 

 

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