ブラジル生活あれこれ  ショッキ!


フェリックスの記事の中に「トイレ関係との戦い」というのがあるけれど、わたしは運がよかったのか、シャワーでこの【ショッキ】を受けたことはない。けれど、コンセントや電気のスイッチから【ショッキ】を受けた回数は、ブラジル生活に慣れるまで数え切れない。

ところで、どうやったら電気のスイッチから【ショッキ】を受けるのか?

それは、掃除の時に訪れる。。。ブラジルの家は基本的には石造りで、バスルームは床も壁もタイルが敷き詰めてある。なので、掃除の時は、壁にも床にもバシャバシャと水を使って掃除ができるのは気持ちがいいのだけれど、電気のスイッチの汚れを濡れたスポンジなんかでゴシゴシ落とそうとする時「ビビビッ」っと【ショッキ】を受ける。ゴム手袋でもして掃除すればいいのかもしれないけれど、この「【ショッキ】をいかに受けないで掃除を終了できるか?」という目標を元に掃除をするのもブラジル生活の醍醐味のような気がしている(笑)

さて、コンセントの方だが、厳密に言えば、コンセントカバーを付け忘れた穴から配線がむき出しになっていて、これもまた、掃除中に気づかずに「ビビビッ」っと【ショッキ】を受けた。だいたい、日本ではコンセントのカバーを付け忘れるなんてあり得ないと思う。。。洗面台の上のドライヤーなんかを使うためのコンセントだ。そういう見聞のないわたしだから、カバーのついていないコンセントに呆れながらも危機感は感じていなかった。

ある日のこと、洗面台周りを掃除していると、いきなり手がつったと思った。「そんなに変な体勢を取ったわけでもないのに手がつるなんて変だなぁ」と思った瞬間にそれがコンセントの穴から飛び出した配線に腕が触ったための【ショッキ】だと気づいた。そうすると、実際のショックよりも恐怖を感じ、コンセントから飛び出た配線をその辺にあったプラスチック容器を使ってで中へと押し込んだ。どうして恐怖を覚えたかというと、わたしの知り合いで同じよう配線で感電して腕の皮膚がパッカリと切れたという話を思い出したからだった。話を聞いた時には、コンセントにカバーがないこと自体考えられない事実だったから実感がわかなかったけれど、実際、同じような目にあって、自分の腕の皮膚がパッカリ切れなくてほんとによかったと安堵した。

なんせ220Vだ。日本の電源の2倍以上である。電化製品のコンセントを突き刺す時、何度となく火花が散るのを見たことがある。しかも、電化製品がチャチで、日本のように安全対策がちゃんと取られているとは思えない。

そして、恐れていたことが先日起きた。。。

掃除機をかけている時に、いきなり動きが不安定になったと思い、スイッチをいじっていると「ボンッ!」と本体からケーブルの出ている辺りが爆発して黒い煙が出た。しかも、爆発したすぐ近くにわたしの右足首があった。。。まるで、ドリフのコントのようにすすけたわたしの足首を見つめながら、なんとなく、戦争の地雷を想像して恐ろしくなったが、痛みはたいしてなかった。けれど、すすを洗い流して時間が経つにつれて、その部分はべろりと皮が剥けて火傷状態となっていったのであった。。。

by あっこちゃん 2007年4月

 

 

 

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