ブラジル生活あれこれ  雨の季節 穴の季節?


ブラジルは、一部の地域を除いて季節感の少ない国です。南半球ということもあって、直射日光が強く、いわゆる冬でもかなりの日差しがあります。そして、この国の季節感を表すのは、雨です。

季節は、春夏秋冬ではなくて、雨季か乾季かということなのです。私の町、ゴイアニアでは、雨季は9月の終わりころから始まり、4月の終わりから5月の初めまで続きます。でも、ご心配なく、ず〜〜〜っと雨が降りっぱなしと言うわけではありませんから。今週も雨らしい雨はなく、暑い日が続いています。ゴイアニアは、高原(標高760m)のため、雨が降り続くとかなり冷え込みます。お蔭様で朝・晩は涼しく、寝苦しい日本の夏の夜のようなことはありません。昼間の外気温が35〜6度でも朝方は、20度くらいに冷え込むことも多いのです。先週は、夜になるとまるで木枯らしのような風が吹き、寒いくらいでした。

さて、雨の季節と言えば、運転に気をつけないといけません。スリップするということ以外に、道路に穴があくからです。

雨で道路に開いた穴 結構深いものも

道路がまるで川のようになって

 

もちろん、時間が経てば穴はふさがれるのですが。。。。。
何故か必ず同じところに穴があきます。先日、主人にその不満を訴えたところ、「10年も暮らしていて、まだそんなこと言ってるの? 穴が開けば、儲かる人がいるんだから。通行する側のことは関係ないの!」っと言われていしまいました。

そうですよね。ここは、ブラジルですから、日本と同じではないんです。適当に穴を埋めることで、しばらく雨が降ると又穴があき、工事の必要性が出てくるんです。そして、市会議員さんや県会議員さんが予算を取り、工事をすることで、お金を稼げる人がいる。失業率の高い国だから、これで生活できる人が増えるっていう訳です。更に、どこかの業者に工事がまわり、まわした政治家さんには、何かしらのお礼が来る。

でも、ちょっと待ってくださいよ。
これって、どこかの国にも似たようなことが。。。。。

この間、帰国した時にタクシーの運転手さんが、「年末の道路工事は減ったようにみえて、10月11月にやってますよ。」って言っていましたっけ。

世界は、広いようで皆同じみたいです。

by チロブラジル 2006年11月

 

 

 

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