ブラジリアンな結婚式


結婚式に呼ばれました。しかも2日続けて、夜と朝。

1つは、芸能人の結婚式もかくやと思えるほどの豪華版。出席者は500人を越えたと思います。しかも、サンパウロから90人の人を呼ぶのに、バスを仕立て、ホテルから食事の手配まで全て花嫁さんのお父さんのご招待です!

もう1つは、ゴイアニア郊外のシャカラと呼ばれる別荘をパーティ会場として行われました。

この結婚式の共通点は、2つ!
1つは、国際結婚です。そして、もう1つは、ブラジルの結婚式は日本の結婚式に比べてものすご〜〜く時間がかかるのです。

今までいくつかの結婚式に出ましたが、とにかく長い!大体、式が夜6時か7時に始まって−−予定です、あくまで−−約1時間30分くらいかかります。これは、式によっても違うのですが、パドリーニャ・マドリーニャ・テステモーニャという制度−−日本ではこういうシステムがないのですが、仲人と立会人のようなものでしょうか?−−があり、この人たちも花婿・花嫁さんの入場の前にカップルで入場するのです。場合によっては、式の途中でサインをしたり、色々と儀式があります。参列者の数によっては、席に着くのも時間がかかりますし、とにかく大変です。

そして、披露宴に移るのですが、場所が離れていることもあります。結婚式はともかく、披露宴になると、これはもう目一杯ブラジリアンです!! とにかく司会者がいない、席次がない。何が何だかわからなくなります。
宴、半ばでダンスが始まると最初は新郎新婦が踊るわけですが、その内、老若男女はおろか女同士で踊ったり−−男同士はないようですが−−一人で踊ったりと、もう最高潮です。サンバの国だけあります!!

お食事も殆どがセルフサービスですが、日本と違うのは、オードブルからメインディッシュ、メインディッシュからデザートに移る間の時間が半端でなく長い!日本人の私など、食べてしばらくするとお腹が一杯になってしまい、もうお終いかな?と思っていると、次のお料理が運ばれてくるのです。

まぁ、普通はメインディッシュが出てくるまでに2時間から3時間くらいかかります。夜の結婚式は、7時に始まって12時30分になってもメインコースが始まらないことがありました。明け方の3時、4時まで続くのもよくあることだそうです。体力の乏しい日本人はとても最後まで付き合えません。義理を欠くのも承知で、途中で失礼したりしたことも何度もあります。

最後の共通点は、出席者数がわからないということ!場合によっては、呼んだ人数以上に人が来る−−すごいときは、倍くらいくるらしいです−−ので、主催者側は本当に大変です。まぁ、最近は招待状に小さなカードが着いていて、これをもって行かないと入れないというところも増えましたが。。。。
ところがそこは、ブラジル!カードがなくても入れてしまうことも多いのです!私も何度、友人に誘われて、知らない結婚式に行ったことか!!

始めは、「でも、相手の方のことも知らないし、お祝いもしてないから。」と固辞していたのですが、「平気!」の一言で引っ張っていかれ、掛け持ちで2つの結婚式に出席したことも。。。大体、「平気!」というのは、主催者(お金を払う人)ではなくて、そこに出席する人なので、きっとご迷惑なんでしょうね。

でも、皆、和気藹々とパーティを楽しんで、宴はそれこそ延々と続くのです。

by チロブラジル 2006年8月

 

 

 

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