女の口説き方 ブラジル人のオバサンから学ぶ


ブラジル人はおしゃべり好きだ。それも、何時でも何処でも気楽にしゃべり掛けて来る親しみやすい人達だ。とくにオバサンは、良くしゃべり掛けて来る。金持ちオバサンは会話もエレガントで、一度話かけると相手に
断るきっかけを与えない達人だ。

彼女達の会話から、知らない人、ひいては知らない女の子に声を掛け、こちらの話に引きずり込むテクニックを見る。

良く街中で、若い男が女の子に声をかけ5秒で撃沈されているが、会話は、大体こんなものだろうと想像できる。

「お元気?」
無視。終了。

「暑いね」
「ええ」
「何処から来たの?」
無視。終了。

話になっていませんね。オバサンのテクニックに学ぼう。

オバサンなら電車などでちょっと揺れて、肩がぶつかったりした時にこうくる。

オバ「あら、ごめんなさい」
オバ「この町の電車は良く揺れていやになっちゃうわね」
オバ「それにしても、最近暑いわね」

私 「はあ、そうですね」
オバ「私のとこの、クーラー先日つぶれちゃってね、大昔に使っていた扇風機引っ張り出してきたけど、首は回らないし、気がついたら、頭下に向けて地面に送風してんのよ」

私は、つい状況を想像して笑ってしまう。
さらに、オバサンはたたみかける。

オバ「あんたの所はクーラーある?」
私 「ええ、あります。」
オバ 「そうよね、今時クーラーなくちゃ生きていけないよね」
私 「ええ、でも最近クーラー買ったばかりで、さっき貴方が言っていた扇風機の話良く解ります」

完全にオバサンのペースである。
会話を断るきっかけを失いない、オバサンの会話にひきずり込まれている。

オバ 「あら、そうだったの」微笑んでいる。
オバ 「ところで、もう、この町にはには長いの?」

私 「いえ、まだ2ヶ月ぐらいなんですけど」
オバ 「そう、何処に住んでいるの?」

ここで、やっと[何処に住んでいるのか」と来ました。

私 「○○、です」
オバ「そう、いい所ね」
オバ「もう長い事、行っていないわ」遠くを見るような感じで。
オバ「これから家に帰るの?」

私 「いえ○○に、xxを買いに行くのですが」
オバ 「そう。気をつけなさいよ。最近はここも危なくなったからね」
オバ 「あなた、この街は長くないようだから何かあれば何時でも尋ねなさいね」
オバ 「私は、xxの△ビルに住んでいるのよ」
オバ 「ビルの門番にリリーと伝えればつないでくれるわ」
オバ 「じゃーまたね」

会話運びがうまいですね。会話は殆んどオバサンがリードしており、相手を会話から逃がさない。最後は家にまで招待している。ここに「誘っている」怪しい気は感じられない。自然体である。家に遊びに行こうという気にさせる。行ったら行ったで、紅茶とクッキーなど出してくれ、また面白い話を聞かせてくれるに違いない。

もしこれが、可愛い女の子だったら貴方ならどうする?

これを逆に利用して、女の口説き方に応用する。
共感する話題から入る。
失敗談などで笑わす。
そして、相手に話題を振る。
相手の情報を得る。
得た情報からそれに関連する話題で盛り上がる。
そして招待。

全て自然体でスムースに会話を運ぶのには練習が必要だ。
家で一人芝居をしながら、特訓をしよう。
慣れてくれば、実地練習をしよう。
本番は、こちらの思い通りにならない。
予想外の答えが返ってくる。
口説くことを前提に話を進めると、誘導心が出て、失敗する。
オバサンのように会話を楽しむことに重きを置く事を心がける。

その内会話がうまくなって来る。
口説く事より、会話が楽しくなってくる。
そうすると何故か女の子が集まってくる。

by ヒカルドン 2006年7月

 

 

 

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