アマゾンの朝食シリーズ  プップーニャ椰子


アマゾンの人は椰子の実が好きだ。アマゾンの椰子はいったい何種類あるのだろうか?多くの椰子がその椰子独特の実をならせ、その多くが食べられる。

今回紹介するのはプップーニャ椰子。ゴルフボール大の赤い実が房でなる。この実は無茶苦茶硬いので生では食べられない。

したがい茹でる訳だが、実が硬すぎて物凄く時間が掛かる。そこで、圧力釜を使って一気に茹で上げるのが一般的だ。ゆでる時に塩を入れて、味付けもしてしまう。

こうして茹で上がった物を皮をむいて食べる。味は濃厚で、アマゾンの日系人は「栗」と呼んでいる。確かに味も歯ざわりも茹で栗に似ている。ちがっているのは香り。このプップーニャ椰子の実は青臭い匂いがする。
それが嫌だという人も多いが、一度病みつきになると、その匂いが最高にいいらしい。

アマゾンの多くの椰子はそれ独特のフレーバーがありアマゾン人を魅了している。

そんなに一生懸命椰子の実をかじらなくてもよさそうなものなのに、皆、恍惚とした顔で必死でかじりついている。

それは、猫がマタタビでイカレルのに似ている。アマゾン椰子の実は、人間がサルだった頃の大昔のDNAの記憶を呼び覚ますのか?

アマゾンの神秘である。

by フェリックス 2007年1月

 

 

 

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