ローライズ


最近、日本ではブラジルのローライズジーンズが人気になって来ているが、ここブラジルでは、ジーンズに限らずなんでもローライズである。しかも、ローライズの歴史も長いから、いわゆるオバサン世代だって平気でローライズだ。日本みたいなウエストオンのスカートは作っても売れないから作らないらしい。

さて、ここでは、なんでブラジルにローライズ文化が花開いたかを紐解いていきたい。学術的(どこが)に「ローライズ」とは、英語で「Low Rise」。意外に英語って知らない人も多かったのでは?!文字通り「低い上昇」ということで、へそ出しとなる。

ここを読んでいる諸君は、もう「ブラジル人=尻フェチ」の図ができあがっているので話は早いが、ローライズが一番お尻の形を美しく表現してくれるジーンズの形態なのである。世界最強の「尻文化」を持つブラジルで生まれたのだから間違いない。そしてそれは、ブラジル人でプリンな尻を持った人に限らず、日本人独特のぺっそりしたお尻でも当てはまる。現に、今年64歳になる我が母親にも

「やっぱりハイウエストよりもおへそくらいの股上の方がかっこいいのよね〜」

といわせる位だからそうなんだろう。。。

みなさんは、ブラジル人はみんなお尻がかっこいいと思っているかもしれないけれど、事実は違ったりする。ブラウン管に写るナイスなお尻に憧れて「豊尻手術」を受ける人口が多いから、全体的にナイスなお尻率は上がるが、もともとは移民の国だからいろんなお尻で溢れている。で、どんなお尻でもちょっとグレードアップできるのがローライズジーンズだったわけである。

もう一つは、わたしの推理だが実用的な部分から来ているのではないかと思う。人種のるつぼとはいえ、やはりイタリアを中心とするヨーロッパ移民が多い。で、彼らのボディーは前から見ると、ひょうたん型の日本人と比べて直線型である。で、横から見るとS字型になっている。ここ参照。

この体系だとハイウエストのスカートやパンツを着用した場合、ウエストがずり落ちてくるのだ。上半身裸でサッカーをしているブラジル人の若者のボトムがお尻の割れ目が見えそうなくらいずり落ちているのを見掛けた事はないだろうか???前から見ると「惜しいもうちょい!」みたいな。。。(わたしだけ?!)あれは、別に故意にずり落としているのではなく、彼らの体系だとウエストからお尻の出っ張りに入る部分までの、つまりへその上下各5pくらいずつのデッドゾーン?の腰周りにあまり差がない。だから、いっきに差ができるお尻のでっぱり部分までずり下がる現象が発生する。女性の場合は、ウエストゴムのスカートをはくとそうなる。そして、お尻の割れ目ぎりぎりのところに止まってすっかりずり落ちることはない。。。

だが、これが日本人の前から「ひょうたん」、横から「直線」のボディになると、お尻がずり落とすのをせきとめてくれないから、完全にずり落ちる結果となる。。。(涙)

さて、わたしはブラジルのジーンズを販売しているのだが、これがあるからスーパーローライズは「ストレッチ素材」をお勧めしているのだ。日本人離れしたプリンなお尻を持っていない限り、普通のジーンズ素材のスーパーローライズはかな〜〜〜〜り危険度を増す。買ったばっかりの時はいいけれど、だんだんウエスト部分が伸びてくると、お尻ともも部分が超フィットしていない限り、確実にずり落ちる。。。そして、輸入の欧米系ブランドは欧米人のS字型体系を基本にモデルを作るから、普通の日本人の場合はお尻はぴったりでももも部分がもたつくことが多かったりする。

その点、ストレッチだとサイズを選べばもも部分がダボついてオムツをつけた赤ちゃん状態は免れるし、体のラインにフィットしてグラマーでない人でもなんかグラマラスに見えたりもする。視覚のマジックである。

折角だから、このサイトの管理人の特権乱用、こっそり宣伝しちゃお〜〜〜〜

ブラジリアン ストレッチ ローライズ ジーンズは、ここ → V&K BONNITA
最近小さいサイズに力を入れてま〜〜〜す♪

そうそう、今年のPXC(リオのセレブジーンズブランド)のモデルは、なんと日系人の星?「サブリナ・サトー」だったりする。まぁ、彼女は「豊胸」&「豊尻」とばっちりシリコン入れて完全なブラ女バディーと化しているのだが。。。

by あっこちゃん 2006年7月

 

 

 

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